セックスレスを改善できる可能性

このように意外にもセックスレスのカップルは多く、現代の日本では問題化されています。

厚生労働科学研究班などの調査によると、結婚している１０代から４０代の日本人男女の約３割が、最近１か月以上性交渉がなく、セックスレス傾向にあるということです。

これは、日本の性に対しての羞恥心が関係しているようです。

また、セックスレスが深刻化されたこともあり、今ではセックスレスのカウンセリングや、電話で相談できる窓口も多くあります。



日本性科学会は、特別な事情がないのに、性交渉などが１か月以上ない場合をセックスレスと定義していて、今回の結果から３割以上が、その傾向にあることが明らかになりました。

性交渉の経験があると答えた１３２９人に、この１か月間の回数を聞いたところ、最も多いのがなかったの３５.２％で、現在結婚している人に限ってみると３１.９％（男性２８.４％、女性３４％）でした。

また１回から４回までがそれぞれ約１割前後でした。



掲示板に投稿するだけで、顔も知らない人達が返答してくれたりします。

結婚しているセックスレスの人の傾向を分析したところ、性交渉に関心が薄く、異性とかかわることを面倒だと感じる一方、避妊方法を相手と十分相談しないなどコミュニケーション上の問題も見られます。

しかし、現代ではインターネットが普及し、数多くの情報を得られることができます。



しかし、セックスレスに悩む人は、親や兄弟、友人に悩みを相談することが出来ず、一人で抱え込みストレスを感じている人が多いそうです。

また１９.２％は、１年以上の長期間性交渉がない、完全セックスレス状態でした。

一人で抱え込まず、相談をすることでセックスレス改善の糸口が見つかるかもしれません。



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